スマイル球(アラン球)は健脳の大本!


 まず、下図のガイコツの実線で描かれた前頭面と側頭面と、そして生体水平面をよーく
見てください。また、その中に破線で描かれている三角錐にも注自してください。つい先
日テレビで、楽しくない時でもむりやり口角をあげて笑顔をつくるとNK細胞(ナチュラ
ルキラー細胞)が増えて、免疫系が活性化される事が発表されました。これは、噛み合わ
せ(神合わせ)とバイオメカニクス的骨格構造系と筋肉系と全身疾患を専門とする私達に
とっては、至極当然な事だと思っています。
 なぜなら、上下の歯の噛み合わせの『円』を見ますと、前頭面から見て円、側頭面から
見ても円、水平面から見ても円であるということは『球』であるという事になります。以
前このコラムで述べた通り、ヒトが直立した時の五つの円(五輪)の内の噛み合わせの円、
つまり咬合円(アランの円)という重力円を中心として、上顎の三角錐による『求心系』
と下顎の三角錐による『遠心系』という2つの成分によって構成されています。
 これは、前歯と奥歯の接点と乳様突起とそして頸椎7番中央で構成される円錐と、その拮
抗円錐の動態における、『置性系』と『吊性系』つまり、上下の歯を咬んだ時と離したとき、
重力のかかった時とそうでない時のことを現しています。結論的には、咬合円の崩壊は求心
系、遠心系に掛かる重力場の平衡を乱すこととなります。だからこそ、どんなに苦しくても
無理にでも笑顔をつくり、ほほ笑みを忘れず生きとし生き抜きましょう。そうすれば形態的
に骨格構造系は、咬合円(アラン円)を保持し続けてくれます。また、チロ卜ロピン・コル
チコトロピンという良いホルモン(やる気ホルモン)も出て来てくれます。

●求心ベクトル系● ●遠心ベクトル系●
顎関節がズレる 
      ↓
側頭骨がズレる
      ↓
上顎前面骨がズレる
      ↓
後頭骨がズレる
      ↓
頭頂骨がズレる
      ↓
前頭骨がズレる
      ↓
蝶形骨がズレる
顎(関節)がズレる
     ↓
頸椎がズレる
     ↓
胸椎がズレる
     ↓
肩関節などの関節が歪む
     ↓
腰椎がズレる
     ↓
骨盤・仙骨・仙腸関節が歪む
     ↓
股関節などの関節が歪む
                        ↓
                神経系続の異常が発生する
                        ↓
              血液・ホルモン系統の異常が発生する
                        ↓
                  生体バランスが崩れる