バイコロジーはケンコーに悪い!?


地球環境にやさしいと言われている自転車はすごく健康に悪い!と言う事をご存じかな?
なる程、サイクリングは排ガスを出さない、駐車スペースをとらない、コストパフォーマ
ンスにも秀れているとは巷でよく言われている事だが、誰もその善し悪しを検証した人は
なく、文献なりを見た事も聞いたこともないのではないでしょうか?19世妃のダイムラー
による自動車の発明から現代病が始まったとされていますが、私に言わせれば、序章は自
転車の発明に行き着きますね。(図1)の骨盤と仙腸関節とサドルの関連を良く見てくだ
さい。仙腸関節とは、尾底骨から上の野球のホームベースの様な形をした骨で、この骨が
横から見てポンプ運動をする事によって脳脊髄液の流れがよくなり、可動性や整合性が崩
れるとギックリ腰や子宮の病気等になりやすくなります。
 骨盤は逆三角形をしており、反対にサドル(自転車やバイク)の形は三角形をしていて、
自転車に乗ればお互いの三角形の頂点がぷつかり合うような状態になります。すると、サ
ドルは固定化されていますので壊れませんが、恥骨や座骨の部分は壊れて開いてしまいま
す。そうすると仙骨と腸骨(大腿骨頭が納まっている大きな骨)の関節斜面部(ホームベ
ースの形をした仙骨の三角形の斜面部分)、いわゆる仙腸関節にギャビング(歪みやズレ)
を起こします。そう、ちょうど出産直後の妊婦さんをイメージしてみてください。赤ちゃ
んを生む為に恥骨結合部が開き、スムーズに出産を促します。しかし、直後に妊婦さんは
普通には二足直立歩行はできないはずです。それはこの仙腸関節のズレができたからです。
それを補正する為に出産後2〜3ヵ月腹帯をするんですよ。
 競輪の選手は男性であるにも拘わらず、恒常的に仙腸関節を開く線習をしていますので、
彼らは必ず夜寝る時にはへそ下三寸、股の付け根の上に自転車のチューブを巻いて休むの
が当たり前なんですよ。そうしないと腰がダイハード(死ぬほど辛い)になって、明くる
日の試合では良い結果を得られないばかりか、選手寿命や人生の寿命さえ縮めかねないの
です。
 そこで競輪選手の面白いエピソードをもう一つお教え致しましょう。家庭の奥様でも
60kgの米俵を30センチ程抱き抱えることぐらいはできる筈です。しかし選手は片手で楽
々と一俵を持ち上げられるのに、俵の前に立って両手でスックと真上に持ち上げられない
のです。それは(図2)のように、自転車のペダルは足の親指を絶えず背屈化するので、
二足直立歩行時の様に、親指で蹴って前へ進んで行くと言う長母指伸筋という筋肉が全く
鍛えられていないからなんですよ。だから自転車の害はヒ卜の仙腸関節のズレと、足の親
指のトレーニング不足という2つの理由で人体を蝕む病気の元になるのです。地球環境を
破壊する人類はエアロバイクやサイクリングで消滅してしまった方がいいということはな
いと思うのですが。




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