恥骨クランク軸運動(歩容)は人類を救う?


 耳慣れないことばですが、これはヒトの二足直立歩行(歩容)時における骨盤環のバイ
オメカニクスのことを表し、骨盤の左右の腸骨と仙骨間(仙腸関節上)に介在する、仙骨
・腸骨両耳上面の体液活性と、骨盤前面の恥骨部における下図の様なクランク軸上の要と
してのスムーズな運動メカニクスの総称を言います。
 また、これらは2足直立歩容時にその機能をはじめて発揮するものなので、歩容の仕方
も下図を参照してみてください。肘は曲げ、親指を握りこまないようにして(親指を曲げ
ると血が鬱血し、心臓発作を起こしやすく危険)、大股早足(第2生理歩行)を理想基本
として歩くことが大切です。なお、大阪は世界一歩くのが早い都市ですが、歩くスピード
をご紹介致しますと、最初の8分間を通勤のサラリーマンと同じ速度(4〜4.5km/時)で
先ず歩き、次にサラリーマンを追い越す速度(冬季に額に汗がうっすらとにじむ程度で
6〜8km/時)で26分歩きます。そしてまた、通勤のサラリーマンの速度に戻って6分歩き
ます。これで都合40分ですが、最後に2〜3分散歩してください。この終わりの8〜9分のク
ールダウンが疲労と活性酸素を除去してくれます。これは、最新のアメリカの血液酵素学
で証明されています。1時間以上歩くと筋肉疲労が残り、30分歩容では骨盤環の癒着がと
れず、クランク軸運動がスムーズに行われないばかりか、免疫系も活性してきません。
 30分を越えてがらの10分間が大切であり、わずか10分間で免疫力が数段アップするのが
名古屋保健衛生大学や、アメリカのNASA(航空宇宙局)にて確認されています。物性物理
学上、回転する質量の中心にはコア(核・エネルギ一中心)が誕生します。鶏の卵は回転
しながら成長し、生み落とされますし、ヒトの恥骨クランク軸運動の横軸の回転中心には、
女性には卵巣、男性には精巣が存在するのは偶然ではないでしょう。いわゆる「臍下丹田」
であり、自然界における生物系は生命体のエネルギー収支は熱力学の第1法則によって釣り
合っていますが、第2法則のエントロピーの収支はマイナスです。それをシュレディンガー
は「生命は負のエントロピーを食べている」と表現していますが、男と女1+1=2+αつま
り、生殖(種族保存本能)による再生産(リプロタクト)、そう、出産という形でエント
ロピーを増大しているのではないかと著者は思っています。そのクランク軸の要の恥骨を
障害するものは、自転車、バイクのサドルであったというお話は2を参照してください。
もう一つは、歯の噛み合わせです。なぜなら、仙骨と下顎の形は相関しているからです。
腰部平衡系と頸部平衡系は互いに筋連帯や重力を含めて複雑系に相関しています。
さあ今年こそは皆歩き始めよう!