【陰陽道療法】

○陰と陽、赤と青、金と銀そしてS極とN極は正反対の電気の流れを持つ。
この対の性質を良く理解した上で、臨床応用する治療法である。
(入江式FT法の一つ棒磁石治療法も基本的には同じです。)

今回は金色と銀色の色彩ペンを利用した方法で説明しよう。
金属ではないにしろ、金属と同じ様な反応を金色ペン(以下金ペンと称す)銀色ペン(以下銀ペンと称す)は示します。
金色と金色、銀色と銀色は反発します。
金色と銀色は寄せ合います。
金色を中枢系(中心)として銀色(抹消系)は金色に移動し収斂します。
金色は拡散系であり、銀色は収斂系です。
これ等の性質を東洋医学に当て嵌め応用致しますと、先達の智慧は決して単なる観念論ではなく、
非情に科学的である事が判って来て驚かれることでしょう。


例えば左膝の回旋亜脱臼状態にある患者は、運動能力の不足している人は、同側の腰仙部肥厚や疼痛や肩凝りがあり、
また、同側の顎関節症があります。
もっと言うと、同側の足の土踏まずが消失し、拇指の外反が発生している筈です。
しかし、運動能力のある人は、反対側の腰仙部肥厚やその部位の皮膚のザラザラ感や疼痛がありますし、
また足首の捻挫痕や外反拇指や肩凝りや顎関節症があることが多いです。
それ等は運動することによって、代償的に平衡を計っているからです。
そして又、右利きや左利きによっても、かなり複雑多様に変化し、
金色銀色の治療カ所(所謂ツボ)や経絡上の電気の流れを把握することが難しくなってきます。
そんな時、熟達者は問診や嗅診や望診や経絡筋肉反応診およびその筋肉触診や
ときには味蕾診までして経絡の流れや場所を掴み、適材適所のマークをして行きます。
本当に効果があるのか確かめる為に簡単な術前診断の方法をご紹介します。


顎関節・頸椎・腰仙部の三軸診断を図1の様に行います。

@下顎の前後運動
A下顎の左右側方運動
B下顎の上下開口、閉口運動
(その時、開けた口の左右幅も視診して置きます。)
C頸部の左右側屈運動

D頸部の左右回旋運動
E頸部の前後伸展、後屈運動

F身体の前後屈運動
G身体の左右側屈運動

H身体の左右回旋運動

そして、金ペン銀ペンの彩色後にもう1度九つの行程をして、どれだけ改善できたかを確認します。

それでは、身体のどの部位のどの位置にマークを付けるのかと言いますと、
図2の様に四足獣(人間が四つん這いになった形)に見立てて、図3の部位を当て嵌めます。(左手優先の法則)

左手で効果がない時は、思い切って右手にこの図を当て嵌めれば効果が出てくる事が確かめられることでしょう。
この様に身体を左手の法則(右手も同じ)に擬える事を「写現身(うつせみ)」と古今より
伝統医学(中医学・高麗医学)や万葉集では言われております。
この患者の場合、左膝凹脚で捻り亜脱臼があり、そのため左アキレス腱痛、
左腰仙部痛、右重い肩凝り、左右顎関節障害、左右肩胛下筋痛、左右上腕二頭筋痛
および亜亜脱臼(亜脱臼のもう一つ弱いもので、筋力低下により上腕骨の重さにより、
腕頭の牽引障害による物理的に言う低圧障害を引き起こしていました。)膝頭も外側を向いていました。

この図のように、勾玉マークで正常に復位します。

図5A図は図4Aと相似します。「写現身の法則」
図5Bは五芒星か六芒星(症状によって強さを替える)でも大きなドットでも構いません。
但し五・六芒星の周りは銀ペンで円を描きます。
銀は金の方へ移動し収斂すると言う性質を利用するわけです。

図6の手の土踏まず(3次元アーチ)が出来ることによって、
頸椎3番、頸椎4番境界部・口腔では歯牙の上下左右5番6番境界部・
腰椎3番5番が揃ってきますので、全身にも整復効果が出てきます。
さて、普通の左膝の疼痛や凹脚の金銀治療の場合は、左手小指第2関節の外側に上下金銀ドットで大丈夫ですが、
凹脚の凸部を内側に押しながら、回旋捻れを戻す作用が出来ないときに、
この上下外側 に勾玉マークをすると、3次元修復が自動的に働き整復されます。
その時、矢印のように上部(大腿部)の金色の勾玉は右回転に描き、下部(膝下)の銀色の勾玉は左回転に描きます。
ペンが太いので勾玉の眼は描き辛いので、そういう気持ちでやると言う事で良いと思います。(氣が入る)
中程度初期ぐらい迄の障害は、この陰陽セラピーで症状が好転することが多いですが、
中程度の中以上の障害は、
触手療法(道元禅師が大陸より持ち帰られた禅宗各派に伝えられた整体療法で、
皆伝一子相伝者は一切照上人、道海道師、アラン歯科医師)で整復(整骨・筋肉均整)したのち、
テーピングを脚膝に施し、最期に左手の小指の関節上下に金銀勾玉マークを彩色すると安心です。

@金(赤・陽+)は拡散系であり
A銀(青・陰−)は収斂系である  
Bまた、カラットでは電流はカラットの高い方(金)から低い方(銀)へ流れる。


 《例》左膝の捻れ亜亜脱臼      
  『直接法
    凹脚治療と捻れ治療金色は不動と考えて上部中枢に勾玉Aを右回転で描いて、マークをします。
    銀は膝下に左回転でマークを描きます。


    図7Aの様に膝中心線の外側と内側にマークの頭を持ってきて,斜め対角線(捻れ取りに有効)か、
    図7Bの様に単純凹脚には 外側に頭を揃えるか、大きなドットを上下にマークしても良い。
    これ等の方法で一気に凹脚や捻れが整復できます。
  『間接法
    左手を四つ足動物に見立てて、小指の第2関節が人体では左膝となる。
    中枢に金色・末梢に銀色を直説法と同じ論理でマークします。



−亜門整体医典より−