「ムチウチ症は咬合病(全身病)@」


 むち打ち症:脳脊髄(せきずい)液減少症. 低髄液圧症侯群
交通事故で被害、実は脳の髄液漏れ加害者側相手、全国で訴訟相次ぐ


00年になって一部の医師が「むち打ち症の原因は、髄液が漏れている脳脊髄液減少症だ」
と主張し始めた。NPO法人「鞭(むち)打ち症患者支援協会」(事務局・和歌山市)など
によると、こうした患者に「ブラッドパッチ療法」を施すと、7割以上で症状が好転した
という。
脳脊髄液減少症を念頭に診察する病院は全国に30カ所以上あり、既に2000人以上がこの
治療を受けている。しかし、同症は学説の主流になっていないため、被害者と加害者側
の間で、賠債をめぐる対立の原因になっている。

 厚生労働省は「ブラッドパッチ療法の有効性、安全性は未確認」との見解で、健康保
険適用を認めていない。


 ◇脳脊髄液減少症

 脳と脊髄の周囲を循環している脳脊髄液が漏れると脳の位置が下がり、頭痛やめまい、
吐き気などの症状を起こす。髄液を採取した際などに発症する「低髄液圧症候群」が知
られてたが、むち打ちや転倒時の衝撃などでも、髄液が漏出することがあると主張され
るようになった。患者本人の血液を注射し、血液凝固で髄液が漏れた場所をふさぐ「ブ
ラッドパッチ療法が有効とされる。

脊髄の髄液が管に穴が開いてしまい、漏れる事で、脳の位置が下がり、色々な不快症状、
身体症状が発生する。

怖いのは、この低髄液圧症候群は、事故の後遺症のみでなく、些細な事でもなるらしい。
くしゃみ、咳、スポーツ、出産などなど。


長野県の美容師の女性(46)は02年6月、車を運転中、中央線を越えてきた対向車に衝突
され、収容先の病院で「全身打撲と首のねん挫」と診断された。「頭頂部を針で刺される
ような」鋭い痛みが続いた。転げ回るほどだったが、整形外科医は「手の施しようがない」
と話すだけだった。
やがて、同じ病院の紳経内科医が、脳脊髄液減少症の勉強を始めていたことが分かった。
事故から4カ月。数回のブラッドパッチで症状が好転、今では6割程度回復したという。

また、三重県伊勢市の元会社員の男性(44)は01年11月、乗用車を運転中、運送会社の
トラックに追突された。頭痛や耳鳴り、左半身のしぴれで四つの病院を受診したが治ら
なかった。販売の仕事で立ち続けると首から背中に激痛が走ったが、医師からは「痛み
と付き合うしかない」とさじを投げられた。
 03年、インターネットで脳脊髄液減少症を知った。会社を退職して紳奈川県内の病院を
受診、1回目のブラッドパッチで耳鳴りもしぴれもなくなった。3回目で「完治した」と実
感した
 男性は「外見から分からないために仮病と見られる。真実をどう伝えたらいいのか」と
嘆く。

小嶋晃裕氏(32)は、1年前に車に追突されてから、右足を引きずるようになり、激しい
痙攣を時折生じる。そして、絶え間ない疲労感で、食事さえおぽつかない。
行政書士の資格を持っており、事務所も開設したばかりだったのに、廃業状態。。。
非常に辛そうだった。

他に、愛媛の砂田雄一氏も出ていた。彼はタクシーに轢かれ、以後、激しい頭痛が続き、
妻子供とも離れて入院していた、が、ブラッドパッチを受けて痛みが解消、晴れ晴れと
した表情になっていた。彼は腰の辺りから髄液が漏れていた。治療・施術は30分くらいで
済むが、かなり痛そうで気の毒だ。

−合掌−