『陰陽道療法による顎関節治療−2−』


今回は近年問題になっている顎関節症についてご説明致します。
TMD(顎関節障害)巷間所謂「顎関節症」と言われている症状の陰陽道施療とシンプルテーピングを使った治療法をお話します。
先ず図1のレントゲン像をご覧下さい。
判り易くするために側貌拡大図を隣接させています。

この図に向かって左が相手と対面していますので右側になります。
この咀嚼側(作業側・咬み込み側)の顎関節が、最後方の最上方に深く食い込み気味に入っているのが判別出来ます。
右利きで右咀嚼で中期以降は咬むごとに痛みを伴います。
頸椎は1番3番4番が右に飛び出ておまけに右回転していることが多いです。
腰や膝そして土踏まずを含む足底靱帯や舟状骨の変位は左側に障害となって出現してくることが知られています。
又、反対側(向かって右側)の非咀嚼側(非作業側・弛緩側・被吊性側)はと言うと、前下内方右側に引っ張られていて、後壁や上壁の顎関節窩内から関節頭はかなり離れて行ってます。


○治療方法:陰陽道療法金色銀色マーク法
右側咀嚼側の顎関節を関節後壁から適正位置まで引きはがす。と同時に左側弛緩側を顎関節窩内に顎関節頭を近づける。
顎関節頭後方に金色2点マーク、前下方30度に金色2点マークして関節頭周囲を囲む。
金と金は反発して引きはがしに掛かる様になる。
弱い咬み込みならば、金点は1づつで充分であるがもし、異常に強ければ金点を太い線に前方後方共にすれば、効果は上がります。
左側弛緩側は近ずける訳ですから、中枢部(この場合耳珠部付近)に金色2点ないし金色の太い線のマークをし、遠位には銀色2点ないし銀色の太い線でマークをすると、顎関節は復位していく。
だめ押しで左側頤部にも銀色を1点マークしてやると結果が良くなる事が多い。
図2図3を参考にして下さい。



○下顎位のマネージメント
下顎骨体と顎関節(所謂下顎位)の陰陽道金銀マーク法によるコントロールとマネージメント。
これは古来より左手掌写せ身の原理の基本形で行うのだが、効果がないときは右手で行っても差し支えはありません。
図4の様に拇指と小指の付け根の豊隆部を結んだラインが左右の顎関節を結んだラインになりますが、
右手拇指は右側の顎関節、左手拇指は左側の顎関節として治療した方が効果が高いです。
右手手背中央に五芒星か六芒星の銀色マーク、その周りを金色の円で囲むと手の土踏まずが出来、手相が良くなり、
翼突下顎隙が開き蝶形骨が揃い、脳下垂体がセンターへ戻り、ホルモン代謝のメタポライザー機能が正常に戻ります。
その時、 手掌中央には五芒星か六芒星を金色にして、その周りを銀色の円で取り囲むと手の三次元アーチが確実に約束されます。


今回は初級中級編ですが、基本形なので覚えておいて損はないでしょう。
ただし、これらの治療はあくまでもアップライドキネジオロジー(AK)なので中の初期症状までしか効果は期待できません。
そこで本治法である顎関節テーピングを併用すると、重傷度上級の初期まで施療が可能です。


もっと言うと触手療法整体を加味すると上級の上ぐらいまで整復出来ます
。さて、顎関節テーピングのやり方は、図のように楕円に切り取ったテープを矢印のごとく下から上に貼るのがベターです。
また、剥がすときも下から上に剥がして下さい。
上から下へ貼ったり、剥がしたりしますと液性の流れが逆転して、効果は半滅するか悪化します。
このテープの上から陰陽道療法を施すと効果はよりアップしてきます
。そこで、何故楕円のテープにするかと言いますと、顎関節顆頭の動きを見れば判ります。
側貌から見ますと、開口時には30度下へ向かって移動します。
その時にも顆頭を押さえ込んでくれて、つまり、顆頭のトレースラインから顆頭が逸脱せずに
持続的に「整復圧」がかかり続けてくれる訳です。
一度ご相談下さい。